用意するものは、ホワイトセージ、セージを焚く器
(アバロンシェルや香炉、灰皿等)
なんでも構いませんが、火を使うため、それに耐える器にしてください。
写真はアバロンシェルとセッションルームで使用している香炉です。高価な物を改めて用意する必要はありません。熱に強く、割れないものであれば構いません。
アバロンシェルについては、古くから、セージを使用する時に使われていましたが、これを使用しないといけない、というものではありません。かなり熱くなりますので、灰皿や香炉の方が安全面からするとオススメです。
熱を遮断するためと、セージの葉を立てて消えにくくするために、粗塩や香炉灰を少々敷くといいかもしれません。
(敷かなくても大丈夫です。)
セージの葉を枝から1枚取り、火をつけます。
手で仰ぎ消します。
(仰ぎ消すのに、古くは羽根を使ったりしていますが、これも特に必要なことではありません。手で充分です。スタイルにこだわる方は、ご自由に。)
煙が昇りますので、その煙でお部屋が満たされるようにします。
葉がまだ残っていたとしても、煙で満たされれば充分です。窓を開けて換気をして終了です。
初めて焚く時、また前回炊いた時から10日以上経過している時は、窓を閉めてから開始するのがいいです。
香りが好きで、間隔を開けずに焚く方は、窓は開けたままでも構いません。
また、セージを持って(煙が昇る状態で)各部屋を移動しても構いません。
初回については、やはり窓を閉めたままで焚き、終了後窓を開けるのがベストです。
マンションにお住まいの方や、火災報知機(煙も感知するタイプ)を設置していらっしゃる方は炊きすぎにご注意ください。
警報器がなってしまうことがあります。
天然石及びアクセサリーはセージの煙の中を数回くぐらせるようにします。
煙に当てる感じでも構いません。
立ち昇った煙の中を数回くぐらせるか、煙に当てて、煙がまとわりつかなくなれば終了です。
写真のように、煙が石を避けるようになるので、わかりやすいと思います。
使用方法
こちらのセットはホワイトセージの葉を焚くのと同様に居室の浄化や天然石の浄化に使えます。
炭を使うため、ほぼ消えることなく焚くことができる優れ物です。
香りを楽しむにも〝香道〟は敷居が高いという方にもオススメです。